TOP

熊本地震に関わる耳寄りなお知らせ2016.05.06

熊本地震から3週間余りが経過しました。今回の震災で犠牲になられた方々に哀悼の意を表すと共に、被災された多くの方々が一日も早く日常の生活に戻れるよう祈るばかりです。以下、お知らせしますのでご一読ください。

①地震保険について
地震保険に加入されている方々はまずは保険会社にご連絡ください。壁紙(クロス)の裂傷など原則、 保険対象外となっていたものがケースによっては一部損壊の対象と認められるケースも出ているようです。 まずは保険会社にお電話を。

②罹災(りさい)証明書について
各種被災者支援策(生活再建支援金、融資、税・保険料・公共料金の減免)適用の判断材料として幅広く 活用されています。発行は各市町村まで。申請→調査→発行の流れとなります。

③応急度危険判定について
余震による倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下、付属設備の転倒など「二次的災害」を回避することを目的としています。 赤紙「危険」=居住不可能、を断定するものではなく、名前のとおり「応急判定」ですのでご留意ください。 地震保険及び罹災証明書については調査士が現地を確認することになりますが、それまで修繕工事に手を付けない わけにもいきません。修繕工事に着手する前に被災状況の写真を撮ることを心掛けましょう!